シドニーはオーストラリアの中でもっとも大きく、歴史がある都市としてよく知られており、人口は約500万人にのぼります。多くの人がオーストラリアの首都をシドニーと勘違いをしますが、首都はキャンベラです。シドニーは絶えず進化をし続けている大都市です。多くの留学生が毎年、彼らの第二のホームとしてシドニーを選びます。この非常に多様化した町で、興味深いプログラムや彼らのスタイルに合った学生向けのイベントがよく行われています。
シドニーは変わった地理の特徴があります。海運業と貿易をするのに最適な海岸に、二つの大きな湾が建てられました。これは世界の中でも大きな港として知られています。シドニーの東方には太平洋、西方にはロッククライミングやスキー、ハイキングをするのに絶好の場所、ブルーマウンテンがあります。
オーストラリアでスキーが出来るときくと誰もが驚きます。多くの人がオーストラリアはいつも暑いと信じていますが、標高の高いところでは6・7・8月の冬のシーズンに雪が降ります。(これもまた変に感じるかもしれませんが、北半球に住むと体験できます)
シドニーは温暖湿潤気候です。比較的温暖で、5°を下回ることはほぼありません。夏は暖かいですが、耐えられないほど暑いわけではありません。シドニー中心部で30°を超えるのは年間で平均15日ほどです。そしてサマーシーズンはビーチで楽しむのにいつも最適な気候です。
シドニーはオーストラリアの経済や文化の中心だけではありません。シティでは多くの劇場、ミュージアムや公園、異なる文化のプログラムやイベントが行われています。
そしてその多くがシティにあるシドニー博物館、オーストラリア博物館、オーストラリア現代美術館、ニューサウスウェールズ州立美術館などでギャラリーやコレクションが展示されます。
また、ストリートアートはシドニーでとても重要です。ボンダイビーチの屋外で毎年行われる展示会では、町がたくさんの変わった建物や彫刻で飾り付けられるのでとてもおすすめです。
シドニー映画祭やビックデイアウト(国で一番大きなストリートロックフェスティバルのこと)、ゲイ・レズビアンの祭典であるマルディグラ、そしてオーストラリアのファッションウィークなど、シティではオーストラリアの多くのお祭りが行われています。
他にも、シドニーにはイベントを開催するのに多くの公園や行楽地があります。それらの公園(やビーチ)は子供たちやスポーツ好きの人々のお気に入りの場所というだけではなく、家族や友人同士でBBQやピクニックを楽しむのに最適な場所です。
現在のシドニーのアトラクションを少しの言葉で表すのは不可能です。その中でも下記のアトラクションは欠かせません:
シドニーオペラハウス
シドニーときくと、ほとんどのひとが最初にオペラハウスを思いつくと思います。この建物は1973年にオープンしました。町のシンボルというだけではなく、この国全体のシンボルと言えるでしょう。この有名なデザインは港の船の帆をもとに構造されました。内側の眺めもおすすめです。ガイドツアーや公演にもご参加ください、いつまでも記憶に残るものとなることでしょう。
ハーバーブリッジ
この大きな橋は二つの湾を繋いでおり、シティでの生活においてとても欠かせないものです。毎日信じられないほど交通量が多いです。南のタワーの一つがビューポイントとして知られています。そこからのオペラハウスや町の眺めはとても素晴らしいです。
ロックス
この名前を聞くと大きな絶壁だと思うかもしれませんが、このあたりでそのような場所はありません。ロックスはシティの中でも歴史のある場所のひとつです。最初の移住民がここで暮らしていました。ここには居心地のよい小道、店やレストランがあります。
ロイヤルボタニカルガーデン
オペラハウスからそれほど離れていない湾の海岸に、広大な庭園があります。超高層ビルに隣接しており、対照的に作られているところが興味深いです。
この公園はリラックス、勉強や行事を楽しむのに完璧な場所です。他にも変わった植物を見ることができます。10年にわたりロイヤルボタニカルガーデンは以前、果物を食べる灰色のオオコウモリの住み家でした。20000匹のコウモリがこの公園で暮らしていましたが、数年前から植物がダメージを受けたことによって離れていきました。
ダーリングハーバー
ダーリングハーバーはいつもにぎやかです。日中は多くの観光客がさまざまなレストランを楽しみ、夜にはパーティを楽しむひとであふれています。
タロンガズー
タロンガズーは素晴らしい場所です。カンガルーやコアラにえさをあげることが出来、飼育員の方から動物の世話について話を聞くこともできます。
シドニータワー
シドニーでもっとも高い建物です。最上階からは町とジグザグな海岸線を一望することができます。
シドニーの交通機関に関してはこちらをクリックしてご参照ください。